【あいテレビ】提訴した女性アナは大下香奈?番組は何?経歴や真相まとめ

テレビ局が舞台のセクハラ訴訟という
衝撃ニュースが飛び込んできました!

愛媛のローカル局「あいテレビ」が、
元出演者であるフリーアナウンサーから訴えられたのです。

 

もう同じ女性としては本当に気の毒に思いますし、
女性も活躍するこの時代にリスペクト無く、
女性だからってそんなひどいことをするんだな
とこの番組作成会社に残念な気持ちになります。

 

そしてその提訴した人物は地元ではおなじみの大下香奈さんではないかという噂です!
いったい何があったのか?訴訟の背景と彼女の経歴を深掘りしてみました。

大下香奈とは?アナウンサーと歌手、2つの顔を持つ女性

大下香奈 顔 画像①
出典元:https://www.holiday-japan.co.jp/artist_a8_ok.html

愛媛県今治市出身の大下香奈(おおした・かな)さんは、
地元では長年親しまれてきた実力派のアナウンサーです。

 

松山大学を卒業後、
まずNHK松山放送局でキャスターとして経験を積み、
その後はテレビ愛媛に入社。ニュースや情報番組で活躍してきました。

 

2011年にフリーに転向してからは、
あいテレビのバラエティ番組などに出演。
さらには歌手としても活動していて、
クラシックからポップスまでジャンルを超えて
ステージにも立つという、異色のキャリアの持ち主です。

 

この大下香奈アナはめちゃくちゃ実力者じゃないですか?!
しかもフリーアナウンサーとして独立して歌手として二刀流で
活躍してるなんてアナウンサーのロールモデルみたいな方ですね。

 

最初はアナウンサー一本みたいでしたけど、
きっと歌手としての夢を叶えるためにフリーに転身したと感じます。
そんな自分の夢を叶えて邁進していた
大下香奈を踏みにじるかのような失態ですねこれは。
この記事を書いているだけで本当に残念な気持ちで
いっぱいになってきました。

 

その提訴された「あいテレビ」の実際に放送された
番組って何だったんでしょうか?!

 

 

問題になったのは深夜番組『鶴ツル』

あいテレビ 番組 鶴ツル 画像
出典元:https://www.holiday-japan.co.jp/artist_a8_ok.html

訴訟の舞台となったのは、
あいテレビで2016年から約6年間放送されていた

深夜番組『鶴ツル』

この番組は、出演者が酒を飲みながら
ざっくばらんにトークを繰り広げるスタイルで、
地元ではコアなファンもいた作品です。

 

しかしその裏側では、女性出演者に対する
「行きすぎたやり取り」が繰り返されていたといいます。
共演者の男性タレントや僧侶から、性的な冗談や不適切な行為が
日常的に飛び交っていたとのこと。

 

それを笑って盛り上げるスタッフたち、
そしてその様子をそのまま編集して放送に乗せていたという証言も。

 

うーん、これが本当でしたら憤慨ものですね。
って私がイライラしても大下アナの気持ちが
治まるわけでは到底ないですが、
こういう記事を書いて多くの人に読んでもらうだけで、
世の中からこういう卑劣なことをする
テレビ番組や出演タレントが減ってくれたらいいなと
思いながら書いています。

 

 

スタッフに訴えても改善されず…そして提訴へ

大下香奈 顔 画像②
出典元:https://koushihaken.nikkansports.com/search/%E5%A4%A7%E4%B8%8B%E9%A6%99%E5%A5%88/

大下さんはこうした状況に対し、
番組の制作サイドに何度も改善を申し入れていたそうです。

ですが変化はなかった(!!)

むしろ、番組の中で「床上手」「S」などのテロップが使われ、
彼女のイメージは損なわれ続けたといいます。
そうした積み重ねが、心と体に影響を及ぼすまでになりました。
症状としては以下の通り。

不眠症、過食、突発性難聴

そして今回、名誉棄損や安全配慮義務違反として、
約4100万円の損害賠償を求めて訴訟を起こすに至ったのです。

 

最近ではフジテレビと中居正広さんの女性アナへの
トラブルがもう数ヶ月も話題になっていますが、
こうやって女性への被害が大きなニュースになるのは
本当に残念でなりませんね。

 

もうこの3つの症状なんてストレスが爆発した時の
代表みたいな症状じゃないですかね・・・
寝られなくなって、めちゃくちゃ食べちゃって、
そして物音が急に聞こえなくなるって書いているだけで気の毒です。

 

 

一日でも早い大下香奈アナの復活を願うばかりです・・・
って言っても6年前の出来事なのでもしかしたら今は
回復されているかもしれませんけどね。

BPOの判断と、業界の課題

大下香奈 顔 画像③
出典元:https://jocr.jp/be/20171212140744/

実はこの問題、すでに2023年にBPO(放送倫理・番組向上機構)
にも申し立てが行われていました。

しかし当時、BPOは

「人権侵害や放送倫理違反には当たらない」

との判断を下しています。

 

それでも、あいテレビに対しては改善を促す要望が出されており、
事実として「問題がなかった」と切り捨てたわけではありません。
この判断は、テレビ業界におけるハラスメントやジェンダー意識の低さが、
今なお根深い問題であることを浮き彫りにしました。

 

放送倫理違反に相当しないととして
テレビ局側に注意を促すだけってなんだかひどいですよねぇ。
なんか言葉だけの注意で終わるって被害者としては
ショック過ぎますね。
ただ、最後は正義が勝つと信じていますから
大下香奈アナに良い結果がでることを祈るのみです!

声を上げた意義と、地方メディアの現実

大下さんが語った言葉の中で印象的なのがこちら:

「女性フリーアナウンサーは立場が弱く、自分を押し殺して我慢するしかない。体と心が壊れました。尊厳を取り戻したい。」

 

東京キー局に比べて、地方局では出演者の立場が非常に不安定みたいですね。
特にフリーランスの場合、

「文句を言えば呼ばれなくなる」

という空気が強く、理不尽なことにも耐えざるを得ない構造があります。
だからこそ今回の提訴は、
個人の問題を超えて「業界の体質そのもの」
にメスを入れるアクションとして注目されています。

 

「文句を言えば呼ばれなくなる」って全然フラットじゃないですし、
このダイバーシティーの時代にそぐいませんよね。
完全に番組側は立場や権力を利用してアナウンサーを操っているように聞こえます。

 

 

っていっても大下香奈アナからのコメントなんで
番組側からの意見はまた違ってくるんじゃないかと。
まだこの裁判の結果が出るまではなんといえませんけどね。
今後の展開に注目です!

まとめ

いかがでしたでしょうか!?
あいテレビの『鶴ツル』に出演していた大下香奈さんが、
番組内でのセクハラ行為を理由に提訴した今回の件。

 

テレビという“見えにくい現場”の裏で、
何が起きていたのか——。私たち視聴者も、
ただ「バラエティだから」で済ませず、
その裏側にある構造に目を向ける必要があるのかもしれません。

 

今後の裁判の行方と、地方テレビ局のコンプライアンス意識がどう変わるのか、
しっかり見守っていきたいところです。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!